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初体験

要塞とか人妻とか、なかなか借りられないものもありますが、便利な世の中になったもので最近は色々なものを貸してくれます。


そんなわけで悪友T氏に行こう行こうと誘われていた「貸しレイアウト」に行ってみました。「レイアウト」は鉄道模型を走らせることができるジオラマのことで、鉄道模型業界の独特の用語ですね。



お邪魔したのは東京の瑞穂町にある「ファインクラフト」さんです。
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貸しレイアウトですから走らせる車両を持っていかないといけないのですが、電車移動の私は運びきれませんのでT氏からのリクエストがあったブルートレイン一編成だけを持って行くことにしました。


T氏は愛車のデミオ君ですから荷室に満載かと思いきや、昨日自宅で大選抜大会をしたとかで6編成ほど。2時間レンタルのつもりですからこのくらいで充分でしょう。


ところが合流した時に曰く、客車は持って来たのに機関車を忘れたとか。大選抜大会が台無しです(笑
T氏の客車は私の手持ちの機関車でなんとかするとして(専用の機関車でないのでちぐはぐ感が出ますがこれも模型ならではということで^^;)、T氏には持って来た電車の運転をしてもらいましょう。


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さすがに平日だけあって、お店は空いていて延長も自由自在といった感じでしたが、手持ちの車両も少ない(T氏が忘れて来たし)ので、2時間で充分堪能しました。(2時間1,200円。最大9時間で4,800円ですが、過去には9時間遊んだ強者もいたそうです)



貸しレイアウトデビュー戦でした。
風景(ジオラマ)の中を走らせると雰囲気があって良いですね。
店主のおじさんもイイ感じの人でしたし、楽しかったです。
そんな一日。













# by compact-pussycat | 2017-02-07 22:17 | 鉄分

献花

私が昔から嗜んでいる趣味のうちに「鉄道模型」があります。
中断していた時期もありますが、幼稚園の時期にNゲージに触れて以来、模型メーカーの「KATO(関水金属)」さんにはお世話になっています。


そんな「KATO」さんですが、先日創業者の加藤祐治さんが亡くなられたことを知り、総本山(本社ショールームのことをKATO信者がそう呼んでいます)に供花台が設置されるというので、悪友T氏と献花してきました。


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故人が好きだったという京急電車の前で



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<企業概要>
1957年に加藤祐治によって創業された関水金属彫工舎を前身とする。関水金属は鉄道模型専業であり、直流二線式のNゲージおよびHOゲージ・16番ゲージの車両、線路、ストラクチャー・アクセサリー、制御機器などを製造する。日本国内向け製品だけでなく外国向け製品も製造し、輸出比率は事業の3割を占める。日本向け製品は子会社の株式会社カトーを、アメリカ向け製品は、現地法人KATO USA (KATO U.S.A.,Inc.) を通して発売される。ヨーロッパ向け製品は、現地メーカーからの受注生産という形態で製造を担当している。

<沿革>
創業からNゲージ製造開始まで
加藤祐治は1949年に交通博物館で開催された鉄道模型コンクールにおいてHOゲージの車両が入賞したことがきっかけとなり実家の加藤金属(世田谷)から独立し1957年8月、東京都文京区関口水道町に鉄道模型用金属部品工場を興し、この地にちなんで関水金属彫工舎と名づけた。当初はドロップフォージングにてHOゲージの台車枠などの部品を他社向け(アトラス工業、天賞堂、カワイモデル、カツミ模型店、つぼみ堂模型店、アカネ、トビー)にOEM生産していた。
加藤は1960年代初頭、普及型鉄道模型の量産を計画し、小型鉄道模型の構想・開発に着手した。当初TTゲージ(1/110・12㎜ゲージで制作)のC50を試作したが鉄道模型趣味誌 (TMS) 主筆であった山崎喜陽のアドバイスで、1964年にはNゲージ完成品分野への進出を正式に発表し、翌1965年に射出成型によるプラスチック製の国産初の本格的Nゲージ製品として 国鉄C50形蒸気機関車とオハ31形客車が発売された。当時は、小型模型に適したモーターやネジ等の部品がなく、工作機械も未整備だった黎明期に独自の設備と技術の自助努力によって模型を作り上げた。

(Wikipediaより)
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日本のNゲージの黎明期から活躍された方で、「日本のNゲージの父」とでも言える人です。この方が居なかったら私の趣味も変わっていたことでしょう。
今頃は三途の川の向こうで、同じく故人となった山崎喜陽氏と模型談義でもしているでしょうか。




さて、
献花も終えましたので、いつものように秋葉原に行ってみます。
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人出が多くて休むところが無くて疲れました。(°_°)




今日の収穫。
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島根県人の奥さんにウケるかと思いまして(ウケました^^)


ここは故人を偲んでKATOの製品を買って来るべきところなのでしょうが(苦笑











# by compact-pussycat | 2016-12-11 20:57 | 鉄分

願いを叶える不思議なリスト?

巷ではこういうのが流行っているのでしょうか?
回ってきたのでやってみます(笑

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願いを叶える不思議なリスト


ペンと紙をご用意下さい。
そして約束してください。
絶対に先を読まず、1行ずつ進む事を。
先を読むと、願い事が叶わなくなります。


準備はよろしいですか?。
でわ、始めます(^^)。
1)まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。

2)1番と2番の横に好きな3~7の数字をそれぞれお書き下さい。

3)3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。
必ず、興味のある異性の名前を書く事。
男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同性の名前をかく。



必ず、1行ずつ進んで下さい。
先を読むと、なにもかも無くなります。

4)4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。
これは、家族でも知り合いや、友人、誰でも結構です。



まだ、先を見てはいけませんよ!!

8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。

5)最後にお願い事をして下さい。



書き終わりましたか?(^^)。

さて、魔法のゲームの解説です。

1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。

2)3番に書いた人は、貴方の愛する人です。

3)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。

4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。

5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。

6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。

7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。

8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。

9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。

10)そして11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。


これを読んでから、1時間以内にブログや日記に貼り付けてみましょう。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。

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妙に当たっているような、いないような(@_@)
どちらに転んでもそれなりに通じる、みたいな設問の作り方なんでしょうけど、そこは考えないで遊んでみましょう。


好きだけど叶わぬ恋の相手?(笑


# by compact-pussycat | 2016-12-08 00:12

リニア試乗

『面倒なこと「その2」』を2日後に控えた11月10日(笑
特急「かいじ107」に乗るべく新宿駅に居ました。



【私が乗るのはサロハの「ハ」のほうです】※ロは二等車、ハは三等車
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その『面倒なこと「その2」』は社内試験なわけですが、それを目の前にしてこんなことをしていて良いのか?という疑問はさておき(だってこちらの用事が決まる方が先だったんですもん)、山梨県まで出かけて来ました。


大月駅からはバス。
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山梨県立リニア見学センターに到着しました。目的地は隣の山梨実験センターです。


【体験乗車会場入口】
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抽選が当たったのは第5便(15:25発)です。時間があるので見学センターの展望ラウンジに登って、一つ前の第4便の写真を撮っておきました。


【Maglev L0(エルゼロ)系】※Maglev = magnetic levitation 磁気浮上の略
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第4便の走行シーンを見学しますが、目の前を通り過ぎるのがあまりにも早いのでシャッターチャンスをモノにできずorz
あとで第6便をコンデジで撮ったらこんな具合。


【第6便】
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展望ラウンジにはモニターがあってどこを走っているのか教えてくれます。

【モニター】
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さて、第5便の受付が始まり、列に並ぶと記念撮影の列でした(爆記念写真は要らなかったのですが「せっかくですから」と係の人に言われて写真に収まったのがコレ(笑

【童心に帰る?】
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手荷物検査を済ませて金属探知器のゲートをくぐります。それから搭乗券の発券です。


【搭乗券発券機】
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予約番号と電話番号を入力するのですが、電話番号を間違えてやり直し(恥
ゲートを通って待合ロビー、じゃなくて説明会場に入ります。

【搭乗ゲート?】
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座席は出席番号順ではなく、搭乗券の座席番号順です。
説明のパネルがあってちょっとお勉強。
JRのリニア(Maglev)は10cm浮きます。(上海リニアは常電導磁石で1cm)
線路の床面には磁石はありません。(側壁浮上方式)


ここで若干のレクチャーがあって、いよいよ搭乗口へ。金属探知器とか搭乗券とか搭乗口とか第何便とかいちいち飛行機ちっくです。


【待合ロビー(違】
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【さぁいよいよ】
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【ボーディングブリッジ】
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【座席】
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【車内】
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さて出発ですが、もう一度モニターの図を見ながらお話ししましょう。
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実験センターから乗車しますが実験センターは42kmちょっとある実験線の28km地点くらいにあります。発車するとまずは東京方面(←←←)に進んで35kmくらいの地点まで行きます。ゆっくりと、というわけではなく、この距離でも285km/hを出します。


JRのリニア(Maglev)は「電磁誘導方式の誘導反発方式」というものらしくて、なにやら難しくてよくわかりませんが速度が上がらないと浮上しません。なので低速走行用にゴムタイヤの車輪が付いています。このタイヤも550km/h走行時から接地しても耐えられる優れものだとか。


150〜160km/hくらいで浮上、140kmくらいに速度が落ちると車輪走行に切り替わるようです。車輪走行時のゴロゴロという音がフッと消えるので浮上走行に切り替わったのが体感できますが、いちいちアナウンスが入るので気がつかなくても教えてもらえます(笑


だんだん速度が落ちてタイヤが接地して停車したと思ったらそこで向きを変えて大阪方面の0km地点を目指してスタート(→→→)。座席を回転させるわけではないので、後ろ向きに進んでいますが、ここで500km/hを出します。


500km/hで走行していてもおっかないと思うようなことは全くなく、車内で歩き回っていても全く問題ないレベルですが、そこは実験線の体験乗車、500km/hのモニタ表示と一緒に写真を撮ろうと立ち上がった人が「座ってください」と注意を受けていました。


大阪方面の終点に着くと、今度は前向きに東京方面の42km地点を目指してGO!(←←←)車内のディスプレイ表示では502km/hを記録しました。

【本日最高速】
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終点まで行くと実験センターに戻ります(→→→)。
ここでも320km/h。新幹線はこのくらいのスピードなんですよ、ということでしょうか。ただ比べようとしてもトンネルの中なので速度感が全くわかりません(笑


行ったり来たりして乗車時間は30分くらい。あっという間に終わってしまいました。浮上走行というのでさぞ静かなのだろうと思いきや、揺れますし騒音もうるさいし耳ツンもあります。試験車なのでそのあたりは営業時までに改善されるのでしょう。けれども現在のところは新幹線のほうが揺れがなくて静かに思えます(速度域が全く違いますが)。



思わぬ形でリニアの試乗が叶いました。『面倒なこと「その2」(=社内試験)』が控えていましたが、そんなことよりもずっと有意義な経験になったと思います (^_^;)



帰りの電車まで時間に余裕がありましたので、山梨県立リニア見学センターの「どきどきリニア館」のほうも見学してきました。


【どきどきリニア館】
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これまでのリニア試験車の模型も並んでいて、左上の写真のML100の頃は鉄道100年のイベントがあって私は5歳でした。(100周年で「ML100」なんですね)
それから幾星霜、技術は進展し実現はもうすぐです。


超電導を使った強力な磁力で10cm浮上させる。地震が多い日本ならではの気配りとそれに対応する技術。それを鉄道としてここまでまとめ上げて来た技術はもう実用段階ですごいです。
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# by compact-pussycat | 2016-11-12 22:09 | 鉄分

秋の気配とトロッコ列車

青春18きっぷは、JR全線の普通列車、快速列車が5日間分乗り放題となる、期間限定の乗車券である。



18きっぷという名称ですが、年齢制限は無く、おじさんでも使えます。

期間内であれば連続で5日間使っても、飛び飛びで合計5日間使っても、1人で5日分使っても、5人で1日分にして使っても良いのですが、切符は1枚なので複数人で使う場合は、同一行程でないといけないので使い勝手が悪いです。



先日の南海汐見橋駅、近江鉄道に行く時も使ったわけですが、悪友T氏が買い込んだ18きっぷが余っているというので、1日だけのショートトリップに出かけてきました。



そんなわけで同一行程でないと使い勝手が悪い切符なので、私のJRの乗り換え駅までT氏に迎えに来てもらいました。


上野駅から東北本線(宇都宮線)の普通列車に乗ります。上野東京ラインができるまでは上野始発で必ず座れたものですが、今は東京を越えて遠く国府津からくるので座れるかわからないのが困ります。今日は日曜日ですが、遠距離通勤をしている人には死活問題でしょう。まったくJRも罪なことをしてくれたものです。


もっとも東海道線と東北・高崎線の直通運転(上野東京ライン)は「直通運転した方がお客にとっても便利だろう」なんていう親切心での施策ではなくて、「田町にある電車区、客車区、機関区を廃止して、土地を売って儲けよう」という施策ですから、遠距離通勤のお父さんのことなんか考えてくれるはずもないのですが。




閑話休題




さて、古河で後から来る快速に乗り換えて、宇都宮で日光線に乗り換えます。私の小学校の修学旅行は日光で、同じ市内の複数の小学校合同で修学旅行電車を仕立てて日光に向かったものです。どこに泊まったかなんて忘れてしまっていますが、宇都宮の駅で止まっている時に窓から東北線の特急電車を眺めていたのは覚えています。



【日光線】

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修学旅行の時は随分遠いところまで来たなぁという思いがありましたが、40年後の今は各駅停車で来ても案外早いものです。浅草から東武特急で2時間かからないですから近いもんです。



日光の駅では、新宿駅発の特急が栗橋から東武線に乗り入れをする運行を始めたのでJRの特急が東武線を走ってきます。JRの日光駅は各駅停車しかきません。昔は国鉄も日光まで特急を走らせて東武と真っ向勝負をしていたというのに日光線のこの凋落ぶりはなんでしょう。



【日光駅】

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T氏が「修学旅行の時はこっちを通ったよね」と臨時改札口を指差します。往時とは時代が違いますが、現在でも臨時改札口を使うほどの利用者がいるのでしょうか。ですがレトロ調の駅舎を建て替えたりしないところで良しとします。



【バス】

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日光の駅からバスで日足トンネルをくぐり、足尾方面に向かいます。ミニバスですが意外にも満員でした。終点までは乗らずに間藤駅で途中下車。ここから「わたらせ渓谷鉄道」に乗ります。がその前にT氏の趣味を満足させないといけません。もうお分かりのことと思いますが(笑)、廃止された足尾本山までの廃線跡の調査をします。



もともとわたらせ渓谷鉄道は国鉄足尾線で足尾銅山の物資を運んでいました。間藤駅から足尾本山までの線路は当時から貨物線でしたが、足尾銅山の閉山と共に廃止、足尾線の貨物列車も無くなって、現在は廃線跡はわたらせ渓谷鉄道の管理になっているようです。足尾本山にテーマパークでもできれば復活するかもしれませんが、なかなか難しいようです。




【廃線跡】

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探索を終えて、急いで戻ってきた甲斐があって11時半発の臨時列車に間に合いました。駅員さんはいないので列車のアテンダントの尾根遺産から乗車券と整理券を買います。乗車券だけでないのは、特別車両のトロッコ列車だからです。

切符は昔ながらのハサミでパンチを入れるタイプ。今時のレシートでは味気なさすぎですから、これも演出でしょうか。切符には「足尾本山」が印刷されていますね。




【トロッコわっしー2号】

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【切符】

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2両編成で前の車両は普通の車両でクーラーも付いていて快適ですが、せっかくなので後ろのトロッコ車両に席を構えます。最新式の車両ですが、窓は開けっ放しだし座席は木造のベンチタイプでトロッコの雰囲気は満点です。



【車内】

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車内でお弁当を買って食べたり、途中駅のホームで立ち売りのおばさんからアイスを買ったり、観光気分が盛り上がります。列車は途中沿線の名所では徐行運転をしてくれてアテンダントの解説がついたり、トンネル内では車内のイルミネーションで楽しませてくれます。赤系のイルミネーションでは車内がピンク色になって何ともいかがわしい雰囲気になるのはご愛嬌ですが。



【トロッコ弁当】

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【醤油アイス】

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【車窓】

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トロッコ列車を狙って乗りに来たわけではないのですが、思いがけずに乗れて観光気分が盛り上がり、何より窓ガラスがない車両で自然の風に当たるのが心地よかったです。





終点の桐生に着いて、JRの両毛線に乗り換えて高崎に向かいます。こちらも絶滅危惧種の国鉄型115系に乗れたので、ただの移動ですが楽しめました。次に来る頃にはもう廃車になっているかもしれません。



高崎からも各駅停車ですが東京までグリーン車をおごって観光気分で帰ってきました。



【国鉄型115系】

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おまけ

【グリーン車1Fの視界】

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見上げればスカートの中を覗けそうな高さです。

不可抗力ですから、女性のみなさんはグリーン車1階の乗客に白い目を向けないようにお願いします。



























# by compact-pussycat | 2016-09-07 18:06 | 鉄分

のんき者になりたい。


by compact-pussycat